先日 中学校の器械体操にてコンディショニングトレーニングをおこないました。
【ケガの少ない身体づくりのために】
体操の選手だけでなく、アスリートたちは時間を惜しんで練習しています。
もちろん、スキルだけでなくトレーニングにも取り組んで頑張っています。
けれども身体の土台が歪んでいたりバランスが崩れていると、その上に高度な技術や能力を築くことは難しいばかりかケガに繋がっていくこともあります。
実際、競技によっては過度な練習がアンバランスを引き起こすこともあります。
ただ筋肉を鍛えるだけでいいのではなく、筋肉を整えることも重要です。
その方法として、美姿勢塾ではカラダで感じながら、過度に使われた筋肉をリセットして整えることから始めてます
そして関節の正しい動きと身体のコーディネーション能力を高めるエクササイズをしています。
まずはケガの少ない身体づくりのためにストレッチポールを使って身体をリセットします!!
ある中学校の器械体操部男女16名を対象にストレッチポールのエクササイズを開催しました。
以下は体験された器械体操部の中学生の感想文(原文のまま)です
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【エクササイズを体験して前と後はどのようになったか】
〇体が前よりも軽くなって動きやすくなっていた
〇自分が思ったよりも 姿勢が歪んでいることがわかった。レッスン前は片方だけに力が入っている部分があることがあったがレッスン後は対称になってすごいと思った
〇かなり楽になった
〇体が楽になった。 左が弱かったけど全体が対称になった
〇脚がよく上がったり 寝た時の肩がつくようになった
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【 自分の体について気がついたこと】
〇体幹がないことがわかった。 筋力が全くない
〇腹筋力が弱い 体幹が弱い。
〇脚の筋肉が固まっていた。お腹の体幹がなかった。普段 手や脚の力で体に力を入れていた
〇寝転んだ時 腰が浮いていた。 腰幅に立った時 肩の高さが左右で違う。立った時足の後ろ側に体重がかかっている〇自分の体はすごい重いんだなあと思った。 軽くなって良かった。
〇普段意識と言うか力の部分しか目がいってなくってどれだけ柔軟しても柔らかくならなかったりしていて、 このようなストレッチをすることで 普段 伸ばされていないところが伸びてきたりしていい時間になったと思う。〇右肩が上がっている。
〇目に見えなくても体には疲れがたまっていた。自分には 体幹がないことがわかった。
〇とても体が重くてガチガチだった。
〇対称に体が使えていない部分が多く、 姿勢の悪さを感じた。
また体幹の面でも自分がまだまだ足りてないことに気づくことができたので 正しく体幹を鍛えられるようにしたい。
【顧問の先生より】
『その後の練習では、軽やかに動いていた。動きが良くなった』とのコメントいただきました。
何が大切か?動きの本質がわかるレッスンでした。
大切なことは、アスリートだけでなく一般の方や高齢者、障害を持つ方にも同じです。
美しい姿勢やバランスの取れた身体は、パフォーマンス向上だけでなく、ケガ予防や健康維持にも役立ちます。
全ての人が健康で活動的な生活を送るために、身体の整え方や適切な動きの習慣を身につけることは非常に重要です。