「若い頃って、メンテナンスとかケアの重要性を考えたことなんてなかったよね。」
「確かに。大切！！と言っている私も若い頃を振り返ると、全然そんなこと気にしてなかったなぁ。」
「そうそう。例えば、指導者が『そこはちゃんとケアした方がいいよ』って言ってくれても、当時の自分にはピンとこなかった。しんどくなったら休めばいい、くらいの感覚だったんだよね。」
「わかります！私も何時間も練習して、そのままクールダウンもせずに帰ったりしてました。」
「中学の頃なんか、部活で一生懸命動いて、怪我したら休んで、治ったらまた動いて…その繰り返しでした。
もしあの時、ちゃんとメンテナンスをしていたら、怪我も少なく済んだんだろうなぁ。」
「ほんとそれ。トップアスリートたちは、そういうことをちゃんと理解してるよね。
今は練習だけじゃなくて、体のケアやリカバリーが当たり前になってるし。」
「でも、一般的にはまだそこまで浸透してないよね。そういう意味ではリズムの子どもたちは恵まれてますね。
クラブに整体師でトレーナーの指導者が、小さい頃からピラティスやコンディショニングを取り入れたりしていたから。」
「こないだ中学校で指導したときも、みんな自分の体の変化に驚いてたよ。『こんな簡単なことで体が軽くなるんだ！』って感動してた。」
「それはすごいですね。昔はひたすら回数をこなして練習するだけだったけど、今は『なぜできないのか』を分析して、柔軟性や可動域、不安定な部分を見つけて、それに合ったトレーニングをするのがいいと言われてますよね。」
「そうなんだよね。例えば、平均台でバックブリッジができない子がいたとしても、ただ練習を繰り返すんじゃなくて、どこが原因なのかを見極めて対策する。そうじゃないと、無理をして怪我しちゃう可能性が高い。」
「私も若い頃、両足首を何度も捻挫して、その後遺症で今でも足首が不安定なんだすよね。もし当時、正しい方向で負荷をかけるトレーニングをしていたら、こんなことにはならなかったかもしれない。」
「練習の仕方を間違って怪我をしたら、結果的に練習時間が減るし、チームスポーツだとメンバーの連携にも影響が出ますよね。」
「そうそう。同じメンバーでずっと練習を続けられる環境があったからこそ、大会で入賞できた、なんて話もあるしね。」
「だからこそ、指導者にはもっとコンディショニングの重要性を教えてほしいよね。特に小さい頃に大きな怪我をすると、その影響がずっと残ることもあるから。」
「本当にそう思います。若い頃の自分に、もっと体のケアを大切にしろって言いです。」
「今の子どもたちには、ちゃんとしたケアとトレーニングを教えてあげたいね。未来の怪我を防ぐためにも。」
【募集中】
Sunリズム運動教室は6歳から高校生までの女の子
初回体験1000円随時受付中♪
詳しくは