出張教室はじめいろんな方々とカラダを動かさせていただいています。
こんな世の中ですから
みなさんのカラダをメンテナンスする意識は高くなっています。
さて、
今回ご一緒させていただきました視覚障害の方々には
ほんとうに大切なことをいっぱい教えてもらっています。
ほぼ一年になりますが
リアルの教室で開催するときでも
とても不安に思ったことを思い出します。
対面教室では、それぞれマンツーマンでサポーターさんがついておられました。
見えないなかでも一生懸命、声を聞いてカラダを動かしておられました。
ところがオンラインです!!
その上、年代的にもインターネットが苦手な世代!!
しかもサポーターさんのおられないおうちからの参加です。
いくつものチャレンジがあります。
オンラインにチャレンジして
さらにひとりでストレッチにチャレンジされる
その意欲が素晴らしいと思いました。
ZOOMでは、こちら側から動きを把握するために画面をONにしていただいてのレッスンです。
伝わっているのかどうかを確認しながら、画面で動きをチェックします。
ところが、オンラインの初回から
みなさんこちらの指示を受け取って上手にカラダを動かしていただきました。
私たちは 視覚に頼って、動いている部分が大きいです。
それだけでなく、視界に入る他の人と比べたり、目線だけの動きでたくさん動けている気分になったり、
視覚に頼りすぎて、カラダをずらしてでも動いてしまうことが多々あります。
画面の向こうの視覚障害の方々はほんとうに
自分のカラダに忠実に動いておられました。
その初めての日に
失礼ながら、
こんなにできることがいっぱいある!!んだと驚かされました。
視覚にハンディがあるとカラダを動かすことに恐怖を感じてしまいます。
実際の動きまでの運動神経のルートで視覚は大きな役割を持っています。
それでも、そこのハンディがあっても、たくさんの可能性があるだけでなく、
自分たちが視覚に頼りすぎている部分も教えていただきました。
ほとんどが中途失明の方でしたので、できるだけイメージしやすく言葉、丁寧に説明することで、動きにつなげられたようです。
ストレッチ体操教室の参加者(視覚障害の方々)から感想をいただきましたので以下に貼り付けます。