先日の新体操の指導者研修会。
コロナ禍だったこともあり
久しぶりの開催です。
たくさんの刺激と確認をいただきました。
長年この講習を毎年受けています。
私は新体操クラブの子ども達を
カラダの基礎づくりできるようにと指導しています。
新体操のトップ選手の育成を目的とする
この事業の中でも、
カラダの世界から見ていると
一般の人のカラダもアスリートのカラダも大切なことに違いは、ないと。。
新体操選手は、特別な柔軟性を必要とされるイメージですが、
その柔軟性も将来のカラダのためには、
カラダの基本をはずして成り立つものでは、ないと。。
まず、当たり前ですが、
美しくきれいに立つことが大切です。
生まれた時から人間のカラダは同じ構造をしています。
もちろん発育発達、
また、老化などの変化は、ありますが、、、
本当の美しさは無理にカタチを作ってきれいにするのではなく
足裏から芯(軸)が積み上がった
脳天が引き上がった状態です。
自然と楽にバランスのとれたカラダがもとです。
どこかに体の歪みがあったりどこかカタチだけをきれいにしようとすると無理ができます。
日本体操協会の派遣講師、強化部の先生に教えていただいた
選手たちのウォーミングアップは
いつもSun里の美姿勢塾でしているエクササイズでした。
特別なことではなく
足裏をしっかり足の指まで
使えるようにすることなど
どんな方にとっても大切なこと、
アスリートは、もちろん
基本の基本ですよってことです。
アスリートだからすごいことをする
すごいことができる
とは思っていません。
若いから簡単にできる
当たり前にできるとは思っていません。
高齢者だからできないっとも思っていません。
やってない事はやれない。
アスリートも
若い方も
ムキムキマンも、
使ってない筋肉は使えない
指令を送っていないところは使えない。
日常生活
プロの仕事の作業
スポーツ選手の動作
日々同じことを積み重ねています。
偏った体の使い方や歪みにならないように
ベースの正しい体の使い方があってこその
レベルの高い技や技術につながっていきます
選手にとっても、
練習量が、必要です。
そこまで練習するためには故障しない体が大事です。
施術と運動指導の経験、学んできたことなどをさらに
丹後リズムに還元そして、求められる方のお役に立ちたい。
と強く思った2日間でした。