私は、どんな人として生きたら、いいですか?(大動脈解離からの生還) - 女性専門整体院 - 癒し空間Sun里(さんり)

なおこのつぶやき

私は、どんな人として生きたら、いいですか?(大動脈解離からの生還)

ICU(集中治療室)のベッドの上で目覚めた時、
『これ、私が一番なったら、あかんやつやん。‼️』ってすぐに思いました。
私は整体師で人の健康を目指して、情報を伝えたり、あんなに講釈たれて、運動を指導していて。
『どの面下げて皆さんの元にもどるん?』って頭に浮かびました。
目標は、90歳まで元気に若い人の見本になって運動指導する!!
これくらいの歳では、まだまだ、(90歳に比べて)説得力がない。
そう思っていた矢先‼️
突然のこと。。。
2023年11月15日
整体施術中に倒れて救急搬送されました。病院につくまでの死亡率が高いと言われている大動脈解離A
運よく、緊急手術を受けることができ、命をつないでもらいました。
私、小森直子のことを
不死身
スーパーマン
元気な人だと勝手に思ってた
まさかと、理解できなかった..
自分のことは二の次だったのか? 
などなど励ましの温かいお言葉と同時に驚きのお言葉をたくさんいただきました。
私はこれまで
皆さんに健康になるための情報をお届けすることを使命として生きてきました。
『これから先どんな人として生きる?』の疑問がすぐに出てきました。
初めは聞けなかったけど、術後10日後ぐらいから、周りの人に、勇気をだして聞いてみました。
【主治医のイケメン先生】
『指導は、できるよ。病気の体験者として指導したら。。』
【毎朝顔を見に来てくださるイケメン医師】
『この病気だけは、健康的に過ごしている人もなるから、不幸中の幸いとうか、そこは、気にしなくても、、、』
【ベテラン看護師さん】
『このままでいいんじゃないですか?こんなに健康のありがたみがわかった事もないでしょうし。
みんないろいろありますよ。経験ごと指導されたら。。』
【理学療法士さん】
『それは、僕らにも言えるけど、これだけは、僕らもいつどうなるかは、わからない。あり得る事です。』

私に健康体操を指導してくれた恩師。10数年前、46歳、癌で急逝しました。
私の足もみの師匠。全国、世界へ足もみのセルフケアを広められていました。
今年6月、64歳、癌で急逝されました。
先生方は尽力しすぎたのか?
こんなことがずっと私の中で納得のいかないこととして残っていました。
実は私も不安を持ちながら過ごしていたのです。
けれども
病に倒れてこの世をさったお二人がどれだけ悔しいか!!は計り知れない。
それなのに私が、
この助けていただいた命に対し“どの面”とか言って。卑下してしまうことがどんなに申し訳ないことか!!
と思い直しました。
亡くなった先生方の無念を晴らすためにも
『私はこれからも私のできる事をして生きていこう。今までどおり、この経験からもお伝えしていこう。』
そう思えるようになってきました。

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